
AIに伝わるホームページへ。
会社や団体の「当たり前」に、伝える価値があります
「会社概要もサービスも載せている。でも、うちの良さは伝わっているのかな?」
ホームページを見直すとき、そんなふうに感じることはありませんか。
私たちディーアイケイが大切にしているのは、外からの視点で、お客様の魅力を見つけることです。
日々の仕事で工夫していること。
利用者の方に安心していただくための配慮。
研究やものづくりで、長く取り組んできたこと。
皆さんにとっては「いつものこと」でも、初めてホームページを見る人には、相談先を選ぶ理由になるかもしれません。
これは、AIを使って会社や団体を探す場面でも考えたいことです。
AIの回答で自社の情報が適切に紹介・参照されることを目指す取り組みは、AIOなどと呼ばれています。その土台として整えたいのが、自分たちの経験や取り組みに基づく「一次情報」です。
今回は、人にもAIにも特徴が伝わるホームページを目指して、見直したい5つの情報をご紹介します。
1.「誰に、何をしているか」を具体的にする
「幅広いニーズに対応します」
「質の高いサービスを提供します」
よく見かける表現ですが、これだけでは、読み手は何を相談できるのか判断しにくいものです。
例えば福祉施設なら、どのような方が利用できるのか、どんな支援を受けられるのか、見学や相談はどう申し込むのか。
大学研究室なら、何を研究しているのか、その研究がどんな課題につながるのか、どんな学生や共同研究の相手を求めているのか。
専門用語を使う場合も、初めて読む人に向けた説明をひとこと添えてみてください。
DIKでも、ホームページの情報を整理するときは「誰に読んでもらい、その後どうしてほしいか」を大切にしています。伝える相手が決まると、必要な情報も見えてきます。
2.実績に「工夫したこと」を添える

実績ページに、写真と名称だけを載せていませんか。
そこに「どんな課題があり、どう取り組んだか」を加えると、皆さんの仕事がもっと具体的に伝わります。
社会福祉協議会の活動報告なら、開催日時や参加人数に加えて、活動の目的や、初めての人も参加しやすくするための工夫を。
企業の事例紹介なら、お客様から求められたことや、現場で工夫した点を。
研究室なら、研究テーマに加えて、研究の背景や独自の着眼点を。
大きな成果の数字がなくても大丈夫です。実際に取り組んだこと、確認できた変化を、自分たちの言葉で説明してみてください。
こうした情報は、ほかの会社や団体の説明を借りても書けません。その現場にいる皆さんだからこそ発信できる内容です。
公開するときは、お客様や参加者の掲載許可、研究情報の公開範囲も確認しましょう。
3.普段答えている質問を、ホームページにも載せる
電話やメールで、何度も聞かれることはありませんか。
「初めてでも参加できますか?」
「相談する前に、何を準備すればよいですか?」
「どの地域まで対応していますか?」
普段は口頭で説明していることも、ホームページでは抜けている場合があります。
例えば、ボランティア募集に「未経験でも参加できます」と書かれているだけで、問い合わせやすくなる人がいるかもしれません。
よくある質問は、数を増やすことより、相手の迷いを解消できる答えにすることが大切です。対象や条件、申し込み先まで、ひと続きで確認できるようにしましょう。
まずは担当者の皆さんに「最近、どんな質問を受けましたか?」と聞いてみると、追加したい情報が見つかります。
4.情報を確かめられるようにする
所在地や連絡先、担当部署、サービス内容が、ページによって違っていないか確認しましょう。
終了した募集や、現在は提供していないサービスが、そのまま残っていないかも見直したいところです。
専門的な解説には、執筆者や監修者、根拠となる資料を添えると、読み手が情報を確かめやすくなります。研究成果であれば、論文や所属機関の発表へのリンクも役立ちます。
更新日は、実際に内容を確認・修正した日を記載してください。
ホームページは、公開後も情報を育てていくものです。DIKが制作と保守運用の両方を大切にしているのも、必要な情報を、継続して届けられる状態を支えたいからです。
5.画像やPDFの大切な情報を、本文にも書く
イベントのチラシや広報紙、募集案内などを、画像やPDFだけで掲載していませんか。
資料をそのまま読めることには便利さがあります。一方で、スマートフォンでは文字が小さかったり、必要な情報を探すために何ページも開いたりする場合があります。
対象者、日時、場所、費用、申し込み方法など、行動に必要な情報はページ本文にも文字で掲載しましょう。
詳しい内容はPDFへ、申し込みはフォームへ、というようにリンクを添えると、次の行動にも進みやすくなります。
これは、情報を機械に読み取ってもらうための整備であるとともに、ホームページを使う人への配慮でもあります。
AIに紹介された先に、何を届けたいか
Googleは、AIによる概要やAIモードへの掲載について、従来のSEOの基本が引き続き有効であり、特別な専用の対策は必要ないと説明しています。
情報を整えれば、必ずAIに紹介されるというわけではありません。サービスや質問の内容によって、回答や参照される情報は変わります。
だからこそ、AIでどう紹介されるかと合わせて、訪れた人に情報が伝わっているかも確認したいところです。
必要な相談先が見つかった。
活動を知って、参加してみたくなった。
研究や技術に関心を持ち、問い合わせにつながった。
組織ごとに目指す成果は違います。AIOに取り組む際も、ホームページを通して実現したいことから考えていきましょう。
まずは「いつもの仕事」をひとつ、言葉にしてみませんか

よく聞かれる質問をひとつ追加する。
実績に、工夫したことを数行添える。
サービスの対象や利用方法を具体的にする。
自分たちの中では当たり前になっていることほど、ホームページには書かれていないかもしれません。
ディーアイケイは、社会福祉協議会、医療・福祉、大学・研究室、公的機関、企業など、700サイトを超えるホームページ制作に携わってきました。
私たちが大切にしているのは、お客様のお話を伺い、その魅力を、必要としている人に伝わる形にすることです。
「何を書けばよいか分からない」
「今のホームページの、どこから直せばよいか相談したい」
そんな段階でも、お声がけください。
最も身近なITサポーターとして、情報の整理から制作、公開後の更新・保守まで、一緒に考えていきます。
参考:Google Search Central「AI features and your website」

