制作会社の乗り換えって大変ですか?

2023年12月25日

制作会社の乗り換えの大変さはケースバイケースです

乗り換えが簡単に終わるケース

  • 前の制作会社さんが協力的
  • 契約の内容が明快かつ簡単に解約できる

お客様にもお手伝い頂くケース

  • ホームページを引っ越しさせる場合(サーバー移設)
  • 前の制作会社さん、管理会社さんからログイン情報を聞き出すのに難航する場合
  • 前の制作会社さんとの保守契約の内容が曖昧だった場合

ホームページの制作会社を解約したことがない方、あるいは今までスムーズに解約できていたという方は、「どこのホームページ制作会社も、すんなり解約できるものなのでは?」と驚かれるかもしれません。
しかし、保守の更新が知らず知らずのうちに自動更新になっていて、解約月を事前に知らされていなかった(知らないうちに年次で更新されていた)ことでトラブルになるケースが多いようです。

うまく解約できない場合は弊社が間に入り、できる限りスムーズに解約できるよう代行できるところから代行させて頂きます。

サーバの継続利用は可能?

サーバの継続利用は基本的には可能です

サーバのサービス内容によって以下の機能が提供できない場合がございます。

  • WordPressのようなCMSの導入
  • メールフォームの設置

まれに、機能のどちらかが古すぎたり新しすぎたりする場合に、うまく機能を引き継げないこともございますが、基本的にはサーバの継続利用は問題なく対応可能です。

制作会社を乗り換えるときは何に注意するべき?

現在利用中の企業様の解約条件を確認しましょう

ホームページ制作会社はほとんどの場合、保守契約(メンテナンスパック)といわれるものを用意しています。
いわゆるアフターサービスにあたるものですが、会社によってサービスの内容が異なっており、6ヶ月更新のところもあれば、12ヶ月単位のところもあり、契約が自動更新になっていることも珍しくありません。

自動更新の場合気をつけなければならないのは、何と言っても「解除条件」です。
「契約解除の場合、更新が切れる1ヶ月前には申し出てください」といった解除条件が存在することもあり、知らず知らずのうちに更新してしまっていて、更新直後に乗り換えを検討しはじめてしまうお客様も中にはいらっしゃいます。

また、保守の内訳を改めて見てみたときに「当初の説明と違う」と感じたり、「説明されていないものが含まれている感じがする」と違和感を覚えたりするケースもあるため、少しでも気になる点があればしっかり質問しておきましょう。

サーバ・ドメインの契約名義が制作会社になっていることがある?

サーバ・ドメインの意外な落とし穴

制作会社の中には、管理の都合上、サーバ・ドメインの契約名義を自分たちの名前にしているところもあります。
「名義なんていつでも変えられるから」と放置した結果、サーバ・ドメインの契約更新が切れてしまい、製品を紹介しているホームページがダウンしてしまった、といったケースも実際にあるので注意しなければなりません。
場合によっては、顧客や取引先からクレームが相次ぎ、その後の取引や経営に響いてしまうこともあるため、「乗り換えを検討中で、サーバ・ドメインのご契約名義が外部のものになっている」のであれば、できるだけ早めに名義変更をおこないましょう。
名義変更は終えた後でホームページ制作会社の乗り換えをおこなうと、新しい制作会社とのやり取りもスムーズに進みやすくなります。

辞めてしまった社員の画像は載せ続けても平気?

ホームページに辞めてしまった社員様のお顔が載ってしまっている場合。
肖像権の問題でトラブルになることはほぼありません。
しかし、内容によっては「写真を取り下げてください」と連絡が来ることもありますし、すみやかに取り下げずにいると法的なトラブルに発展してしまうこともあります。

こういったケースは、「先手を打っておく」ことが大切です。

具体的には、本人の身体にフォーカスした写真を撮る場合は必ず書面でご許可を頂いておくと、トラブルが起きづらくなります。
集合写真を撮る際も、面倒でも、「撮られたくない方は後ろに下がってください」と一言添えることで、トラブルを防ぐことが可能です。
人によっては「後頭部や手だけなら大丈夫」、「モザイクをかけてくれればOK」とおっしゃって下さることもあるので、「どうしても人物の写真が欲しい」というお客様には「ご許可を得るためのコツ」からレクチャーしております。

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